ブログdeじゃむたん通信

日常やちょっとだけボードゲームのことなどゆるーくお伝えします

 エッセンシュピール

エッセン日記6 エッセンシュピール~プレス日

ドイツに入ってから数日。ついにエッセンシュピールです。本日はプレスの日。

ということでエッセンシュピール自体の内容は
jamtan.netの方にアップします。
こちらは個人的な旅行日記のような感じでやっていきます。

ということでプレスの日なのですが、今回はカンファレンスに間に合うように行きました。
ここで朝ごはんをいただけるのもありがたい。ビデオカメラも準備して、地下鉄を待っているとき、ビデオカメラを付けてみたら電池が余り無いことに気が付く。
充電コンセントも持っているものの、何せコンセントの型が違うため変換コネクタが必要。が、こちらは持っていない。

ということでビデオは出来るだけ節約しつつ、カンファレンスのムービーだけは何とか撮る。
会場内は移しているうちに電池が切れました。シャドウランのナイスガイは撮れました。

カンファレンス、会場視察、授賞式に出席し、夜。
何気に終電が終わっていました。調べると地下鉄で2駅手前まではいけるとのこと。

そしてけがわさんが歩いたことあるから大丈夫、とのこと。


ドイツの深夜、2駅ほど徘徊する日本人の団体。
コンビニなどはなく、自動販売機も無し。やっている店はクラブっぽいものくらい。車どおりも殆どない、静かな道を20~30分ほど歩き、見慣れたアレーセンターの裏側に到着しました。
夜はそこそこ遅かったものの、次の日から本番ということで早めに寝ることにしました。

次の日はエッセンシュピール初日です。
恐らくこちらのブログには、夜ご飯くらいしか書くものが無いと思います。

エッセン 会場内の様子とゲーム

ということで、エッセンの会場の雰囲気を纏めたページを作りました。
http://jamtan.net/game/board/essen_spiel/

こちらのブログでは書いてないことをアップしています。


ちなみに去年2009年のもアップしました。
2009年の日記型のものはある程度したらこちらにアップする予定です。

そしてプレイしたゲームはこちらに。

・funfair
遊園地のテーマで幾つかのゲームが遊べるもの。各ゲーム作者が違うという感じでした。アクション(?)系のざっくりパーティゲームでした。
バネストの中野さんに誘われて2種類ほどプレイ。
ジェットコースターの記憶ゲーはコンビで組んだものの、2人とも微妙に覚えられてないやられっぷり。
UFOキャッチャーは宝石を取る係りと誘導する係りに分かれて、箱をお面のようにして遊びます。
傍から見ているととても怪しい感じがなんともたまらないゲームです。
ちなみにこのゲームの収益は何かの寄付にまわす、という話をしていました。

・7wonders
世界七不思議とか大好きなんでテーマから気に入ったのですが、多人数同時プレイでダウンタイムが殆ど無いという斬新なシステム。お手軽構築系なのでプレイ時間もコンパクトに纏まったゲームでした。
折角クレオパトラを見たので、ピラミッドでプレイ。現存する唯一の建造物です。
直接点数系を中心にカードを構成していき、攻撃力は度外視。おかげで1,2時代は攻撃力負けっぱなし。
最後に来たカードで考えようと思っていたら、攻撃系が着たので確保。
これにより攻撃力が飛躍的に向上し、巨大軍事国家だった提督の国にも、逆隣にも勝って最後に合計10点。但しこれのために特殊点数系を取得できなかったのが最後になって響いた気がします。
終わってみると僅差の2位。序盤から点数に特化した結果、序盤の物資取得を軽視したのが地味に影響を受けていた感じです。

エッセン日記(4) 2日目はカレーの日

・2010年10月22日 Spiel2日目
エッセン自体はあと2日ありますが、私達は日程の関係でこの日が最終日。
ということで、4回チケットをもう1枚購入して提督と往復で使う。これで使い切りです。

ちなみにこの日はユーロ硬貨で合計8ユーロあったので自動販売機で買いました。
札は大きい駅か、キオスクじゃないと使えないです。ちなみにキオスクは駅内には無いです。

そういえば、部屋にいて2ユーロ硬貨が4枚あるのを確認したときに、提督が教えてくれたのが、
「硬貨を作っている国によって模様が違うというのをヴァイスさんに聞いた」
とのこと。


まぢでー

ということで確認してみたら、本当に4枚とも綺麗に違いました。
何も考えずにお釣りで貰った硬貨で、全部違うっていうのも凄い気がしますが、それだけユーロ圏の硬貨流通が盛んなのでしょう。
ということでエッセン会場へ。

※例により、会場内の様子は別立てします。

体調面を考慮して、少し早めに会場を後にする。
帰ってくる途中の地下鉄。

既に乗りなれているとはいえ、アナウンスはさっぱりわからず。
地名は若干覚えてきました。

そして途中の駅で扉が開くとき、何か変な音がする。アナウンスも何かあったのかもしれません(記憶無し)。
何かいやな予感がする。客が全員降りているように見える。元々少ないのでたまたまかな? と思っていると扉が普通に閉まる。
そして少し出発して、すぐに停車。


なんだか薄暗いところで、2mくらいの薄い島式のホーム。明らかに車庫かなにかっぽい。
外に出てみると、運転手が降りてきてテロテロ歩いてくる。
片言の英語で話しかけてみると、エンドステーション、ということは理解できた。
色々聞いてみるも相手はドイツ語で全く通じなかったものの、

「とりあえず乗っていろ」

みたいな雰囲気だったので、乗る。
すぐに電車が逆方向に進みだす。付いた駅で降りて、目的地向きに乗り換える。ボディランゲージバンザイ。

ということで何とかなりました。
いきなり電車が逆向きになるということはよくあるのか分かりませんが、他の客がゾロゾロ降りだしたら気をつけましょう、という感じです。
帰ったら宿ではカレーパーティの準備をしていました。

ヴァイスさんの作ったカレー、そしてショーコさん、メビウスママ、鬚親父さんの料理により、物凄い豪華な感じになっています。
この時期にしか飲めないという糖分がアルコールになっている最中のワインなどを飲みながら、各自ご歓談。
特に謎のちょんまげカツラが登場してから皆壊れっぷりが激しかったです。

特に神尾さん、けがわさん、鬚親父さんの3人が似合いすぎていて、つけた名称が「ヨーロッパ使節団」。
その後、宿に住んでいるアヤさんによるファゴット生演奏。
音楽に関しては知識も無いので難しいことはわかりませんが、純粋にとてもよかったです。
その後おのさんが帰ってくるのを皆で見計らって、カメラのフラッシュ待ち構え。

※このあたりの詳細は提督のブログをご覧ください。写真付きでいい感じになっています。

濃密で素晴らしい時間をありがとうございました。

カレーパーティー

エッセン日記(3) プレス日&1日目

・2010年10月20日 Spielプレス日
この日も体調を考慮して午後イチくらいにエッセン会場に向かう。
ショウコさんに地下鉄のお得切符の買い方を教えてもらい、髭さんと共にアレーセンターへ。
地下鉄のパンフレット見せながら、これの4回チケットを3枚ちょうだい、と。ざっくりと通じてチケットゲット。

このチケットを使ってエッセン会場へと地下鉄で向かいました。

※メッセでの内容は後日じゃむたんの方にアップ予定。

会場から帰ってきたら既に深夜。
お酒も入っていたのでホンワカ状態でだいぶ遅くまで話をしていました。


・2010年10月21日 Spiel1日目
この日も体調を考慮してゆっくりの出立。
朝から豪快なポテトグラタンを食べて(おなか空きすぎていたので、明らかに4人前あるのを3人前くらい食べたような?)から行きました。
チケットは買ってある4回券を使えば、前日とこの日の往復分に丁度いい感じです。

※メッセでの内容は後日じゃむたんの方にアップ予定。

この日はメビウスおやじさんの音頭で、いける人を集めて食事会。
ショーコさんに紹介してもらったというドイツ料理が食べれるビール醸造所に行きました。
ビールを自分のところで作っているらしく、入ってみると謎の機械が鎮座しています。

料理が出てくる間、けがわさんと2ゲームほどサシでプレイ。
アブストラクトゲームのTIKU、タイル配置の領地確保ゲームのScho K.O.(タイトルうろ覚え)。

TIKUはノーマルルールでは相手をジワジワとはめていく「自分が獲得可能な領域を確保していく」ような感じです。
アドバンスルールを使うと斜めに1回だけ動けるようになるため、より攻撃的、予想しない展開に。一気に切り込んでも死にコマになりそうでならないところがアグレッシブ。
Schoの方はタイルの引き運もありますが、ドットつきタイルをいつ使うかがとても重要です。中央の攻防で相手の領域を切るために使うのが通常の流れでしょうが、上乗せ可能な領域が他にもあると逆手に取られます。
そんなこんなでゲームをしながら料理を待ってみる。
酒場でボドゲやりながら料理待ちっていうのも、ドイツっぽい感じでとてもよいです。

料理なんですが、ドイツ語のメニューは全く読めず、英語のメニューもあったものの類推しか出来ず。
おのさんの通訳で「ブタの足」を食べる人で手を上げてみる。
トンソクかなーとか考えていたら、なんかでっかい肉の塊。それから骨が出ています。

アレです。
まんが肉。

前にじゃむたんで食べましたが、まさかドイツでアゲインするとは思いませんでした。
ちなみに添え物は「ザワークラフト」を頼んだのですが、皿にはジャガイモが。
メニューを間違えたのかな? と思っていたらあとから別皿でザワークラフト。
一緒に同じメニューを頼んだけがわさんと量に驚く次第でありました。

ちなみにビールを飲んだのですが、ソフトドリンクより安いというビール値段。
さすがドイツという感じです。

あとトイレに凄いもん売ってました。
さすがドイツという感じです。

そんなこんなでガッツリ飲んで宿に戻る。
戻ったあと、おのさん、けがわさん、ヴァイスさんとマッタリ色々な話をする。
ちなみに神尾さんは服を着たまま不思議な体制で寝ていました。

TIKU

エッセンシュピール行ってきました1日目(0日目?)

こちらではドイツのエッセンにボードゲームを見に行った旅行行程などを書いていこうと思います。

今回が初の海外旅行。何かとおのさんに面倒を見ていただきました。
エッセンに向かったメンバーはおのさん、神尾さん、提督、自分の4人。
ですがあちらで有名な方々にお会いしてきました。

旅行1日目


朝というか、まだ深夜に家を出発。家近くの路線だと間に合わないため、別の路線までタクシーで向かい、そこから成田空港へ。
今回は大きめのスーツケースを買ったのですが、行きは半分くらいしかいれずに向かいました。

よく考えてみると成田空港も始めて。
日暮里乗換え、京成本線にて成田へ。ちなみに時間的に各駅しか走っていなかったので、延々各駅に揺られていました。
ここでご来光。なんとも気持ちのよい朝です。

成田に7時前に到着。時間が早いので、ノートパソコンを使ってみる。
1日500円と有料ながら、無線LANが使用できるとのこと。
アクセスしてみると、どこにアクセスしようにも成田空港システムの画面をはさむ仕様になっています。
クレジットカードで支払いをすると、接続することに成功。が、このシステムが後々の災いとなりました。

その後、成田にておのさん、神尾さんと合流。
スーツケースを預け、円をユーロに両替し、手荷物検査を受けたら結構いい時間に。
出国手続きのカウンターが長蛇の列で、並んでいる間に離陸10分前に。
航空会社の人がやってきて、「時間がないことを前の人に伝えて出国手続きを早めてください」とのこと。
このあたりは会社が介入できないのか、セルフサービスです。
前に並んでいた方々に譲っていただき、出国手続きを終えることが出来ました。
そこから搭乗口まで数百メートル、ダッシュ。航空会社の人もダッシュ。
他にも同じように遅れた客がいて、ダッシュ。
何とか間に合いました。

航空会社は韓国のアシアナ航空。成田を出発して2時間半、ソウルのインチョン空港へ向かいました。
機内食はカルビ丼、パン、蕎麦、チーズケーキの炭水化物フィーバー。カルビ丼が特に美味しかったです。

インチョン到着後、1時間で乗り換え。あまり余裕がないまま今度はドイツのフランクフルトを目指します。
インチョンからフランクフルトまで、12時間。
逃げていく太陽を追っていくコースのため、いつまでたっても昼間の状態です。
寝たり映画を見たりしながら過ごしました。機内食は2回と調理パン1回。それとナッツのお菓子。
エコノミー症候群対策か、定期的に飲み物を持ってきてくれました。

フランクフルトに到着すると、夕方。
時差7時間があるので、1日が非常に長くなっています。
角度の問題で長く存在する夕日を眺めつつ、宿に向かいます。

空港からICE(ドイツの高速鉄道、インターシティエクスプレス)にてエッセン中央駅へ。
乗ること1時間半。社内でビールなども売っています。
この列車の仕組みは帰りにわかることになりますが、それは後ほど。

エッセン中央駅に到着し、そこから宿のある駅「Altenessen mitte」まで地下鉄で向かいます。
行く駅に何があるかわからないため、飲み物やお菓子をエッセン中央駅で購入。
考えてみると、ここがドイツでの初買い物でした。

地下鉄で10分ちょい。ついた頃には既に夜遅くなっていましたが、まだスーパーがやっていました。
Altenessen Mitteはショッピングモールやスーパーがある、ちょっと栄えた街でした。
宿の女将さんに電話してみるも繋がらず、番地から宿を見つ出す。
そこで他のお客さんに扉を開けてもらい、宿到着。
後からわかりましたが、到着予定時刻の2時間前についていたようです。

何はともあれ宿について荷物を下ろして1日が終わりました。

宿は日本人の女将さんがやっている『Reese』。
泊まる場所は2階の広い部屋です。構成としては1DKなのですが、寝室がとても広い。
そしてカッコいいキッチンと、バストイレ付き。
キッチンにある道具は好きに使ってよいということです。

街も部屋も目新しいものばかりでしたが、移動の疲れと何気に遅い時間ということで、あっという間に眠りにつきました。


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