ブログdeじゃむたん通信

日常やちょっとだけボードゲームのことなどゆるーくお伝えします

 ドイツ旅行

エッセン旅行記2012 その8

9日目~ボンでドラゴン城

今年はエッセンシュピールの期間中、全期間行くのではなく、1日くらい観光にあてよう。
ということでエッセン3日目は会場に向かわずに観光してきました。

エッセン中央駅から前の年に見たケルンを通り、そのままボンへ。
ボン
ベートーベン誕生の地だったり、シューマンが亡くなった地だったり、ここも音楽に縁の強い土地だったりします。
行ったら何かあるだろう的な感じで、とりあえずボン中央駅へ。

中央駅からすぐに店が多い場所に出ます。まずは観光案内所に行って地図をゲット。これでざっくりとした土地感を確保しました。
まずは食事ということで、駅目の前の小さなパン屋でパンと飲み物を買って外で食事。
ここ数日が嘘のように暑い日差しでした。

観光の解放感にあふれたおのさんがおもちゃのパイプふかせたりしながら、とりあえず恒例のゲームショップへ。
ボンには古くからやっているおもちゃ屋さんがありました。品揃えは結構強いのですが、マニアックなものはあまりありません。

が、ここの店ではラベンスバーガーの説明員が、クローズアップ手品の販売員のようにコーナーを作っていました。

一通り見た後、小さめのバスみたいな電車に乗ってライン川横を移動していきます。
最初は地下鉄だったのに、気がつくと地上に出てライン川が見れるのは、ちょっと気分がいいです。

目的地は「シュロッス ドラッヘンブルグ」ドラゴンの城です。
日本でも有名なジークフリートの伝説に登場してくるドラゴンの岩。その下に立っているのがドラゴン城です。

近くに到着してみると、川の横にあるちょっとしたリゾートエリアみたいな感じ。ゆっくりとした雰囲気です。
目的地は山なので、地図を片手に少し山を登ってみると、登山鉄道の乗り場がありました。こちらは完全観光地なのでドラゴンにまつわるグッズとか売ってます。
電車
この鉄道、現存するドイツの登山鉄道で最古参クラスだそうです。
乗ってみると急勾配をゆっくりと登っていきます。途中に1つだけ駅がありましたが、そちらをパスして一番上へ。

やってきましたドラゴン岩。ジークフリートがドラゴン倒して不死身になったとかならないとかという場所です。
頂上は無理やり砦を立てた跡地があり、観光客がいっぱいいました。

結構登ってきたのですが、すぐ下にはライン川。物凄い景色がいいです。


景色を堪能した後は歩いて下ります。
テンションあがってきたおのさんがスキップし出したりしながら、ドラゴン城に到着。入場料を払うと中に入れます。
城
ドイツの城は個人所有物も多いのですが、維持費が物凄い大変なうえ、持ち主には景観的な義務も発生します。
ということで観光地化しているところも結構あるのですが、こちらもそんな感じでした。
ただ、当時の雰囲気を残している部屋とかは見ごたえばっちりでした。あと下にライン川を眺める庭園も素晴らしい。

完全に下まで降りてきて、電車に乗ろうと見てみると、結構空き時間があります。
地図を見てみると、近くに他の線路があります。

正確に言うと、川の向こうに。

近いじゃないの、とか思っていたら、目の前に川渡しの船が居て、人や自転車や車を載せています。
向こう側に行けるんじゃない? とか思ってそのまま飛び乗ってみる。
船
船は相当大きく、車が結構載ってもびくともしません。
暫くしたら船は出発し、川を一旦下り、一旦登り、向きを変えて反対側に着岸。人生初のライン川は、下りも上りも同時に制覇しました。

地図を頼りに進んでいくと、確かにすぐ近くに駅がありました。しかもケルンまで直接行くやつです。
このころにはすでに夕方から夜になっており、そのまま電車でケルンへ。

ここで乗り換えの予定も、乗り換えまで結構時間があります。せっかくなのでケルン大聖堂を駅から眺め、ここで食事を取ることに。
駅中のざっくりとした店を発見して、そこで夜ごはんです。ケルンに来たので、ケルッシュも飲みます。
晩御飯
ビールに酔った上に疲れもたまっており、電車に乗ったころには爆睡。提督一人で起きているという状態に。
そんなこんなでエッセンまで帰ってきてボン旅行終了です。帰ってきたら宿でパジャマパーティがあったらしく、少しご相伴にあずかりました。

残りはあと少しのエッセン2012。次回で最終話です。

エッセン旅行記2012 その6

5日目~アウグスブルクでアイネクライネなんとかジーク

朝起きて、とりあえず朝食。シリアルのパターンが多いホテルでした。
朝食
ちなみにこのホテル、最初行ったときにドアキーの機械が故障しているとか色々あり、結構ごたごたしました。
予約していた部屋より狭い部屋に最初通され、印刷をしていった予約票とおのさんの交渉術で何とかなりましたが、大都市でホテルの多いところはこういう適当あしらいが発生する可能性があるので要注意です。

ホテルを出てから、今度は零壱氏と合流するため、空港に向かう。
実はミュンヘン中央駅で会おう、と言っていたのですが時間に余裕があったりなんだかんだで、しょうがないから空港まで迎えに行こう、ということになりました。

空港についてから到着便を探すも見当たらない。どうも既に到着済みだったようで。
この時点で「シャルルドゴール空港で乗り換え失敗説」「ミュンヘン空港で道に迷ってる説」「スムーズに降りて中央駅向かっている説」が流れましたが、電話したら電車に乗るギリギリでした。
ということで予想していたギャッフン状況もなく、合流。

そのまま中央駅に向かい、一路アウグスブルクへ。
アウグスブルク
アウグスブルクはバイエルン州でも古い都市・・・というかドイツで2番目に古い都市だそうです(wikipedia曰く)。
地名からわかるとおり、アウグストゥス縁の都市で、街中に銅像がありました・・・が修復中で囲いがあって気づきませんでした。

軽く腹ごしらえを、ということで旧市街地入口のホットドック屋へ。
えらい陽気なおばさんがホットドックを作っていました。他にもポテト山盛りやカリーブルストがあったのですが、結構大盛況。
明らかにソーセージの方が豪快にでかいホットドックを食べながら、観光案内所に行ってみる。
ここでゲームショップを聞いてみるも、ウォーハンマー屋以外は特にないということ。

いつものミュラーに行ってみたら、結構古い建物を使っているようでカッコいいミュラーでした。

そして一応の目的地、モーツァルトハウスへ。
日本でも有名なモーツァルト。・・・の父親の家があります。
大きな教会の横を抜け、そこそこ歩くとありました。レオポルト・モーツァルトの生家。
モーツァルトハウス
(ヴォルフガング・アマデウス)モーツァルトは子供のころから英才教育を受けていましたが、それは宮廷作曲家の父の影響。
この父親がどちらかというとプロデューサー的に教育と宮廷への披露旅行を行っていました。

ということが、アナウンスガイドの機械で部屋ごとに教えてくれる感じになっています。
素晴らしいことに、アナウンスガイドは日本語もあります。しかも片言じゃなく、偉い流暢。俳優か声優じゃないかという滑舌のよさです。

一通り見てまた市役所付近まで戻ってきて、そこでジャパニーズっぽいドリンクを売っている謎の店発見。
零壱を焚きつけて飲んでみましたが、中途半端に美味しいのが微妙な感じでした。

一気に取って返して、一路ミュンヘン空港へ。
ここでバイエルン名物エアブロイ(この空港でしか飲めないやつ)を飲もうと思いますが、時間が足らず。
手荷物検査を終わらせて、せめてちょっとだけでも、ということで買いました。
一気飲み
ビールとソーセージのセット。何故かでっかいプレッツェル付き。
しかもソーセージ、ヴァイスブルストです。白いあんちくしょうです。そのままかぶりつけません。
提督がナイフとフォークで上手いこと皮をはがしている横で、食べながらビール一気飲み。時間は10分しかなかったのですが、とりあえず5分くらいでやり遂げました。

そしてエアベルリン搭乗。
チョコレート貰いそうになりましたが、さすがに貰いませんでした。

そんなこんなで観光に明け暮れた前半戦終了。次の日からエッセンシュピール編です。

エッセン旅行記2012 その5

4日目~ミュンヘン近郊

朝デュッセルドルフまで戻り、再度エアベルリンでミュンヘンへ。
ちなみにまたハート形のチョコレート貰いました。
エアベルリン
エアベルリンは一応格安航空会社(LCC)に属しているものの、ワンワールドに加盟してマイルも付くし、機内サービスも割とよいです。
そして格安チケットは驚くほど安い。ということでヨーロッパ圏での移動にはとても重宝します。ちなみにヨーロッパ第4位の規模だそうです。

ミュンヘン空港に到着すると、先に到着していたおのさんがビールを飲んでいました。
今回の旅行は4人旅行なのに現地で合流し続ける空中殺法です。

鈍行電車のようなやつに乗り換えて、ハールへ向かいます。
行く理由が完全にうろ覚えだったのですが、到着したらフレンドリー紳士がお出迎え。
よくわからないまま市役所のいち施設に裏口から突入。電気が消えている中倉庫のような部屋に入ると、本当に倉庫で棚作成中でした。

ここに市に来た人にゲームを見せる部屋を作る、らしいです。
もう出来たのでしょうか(あれから1年たった)。

そこをさっくりと上がって、車でもう少し行ったところに到着。
「バイエルン・ボードゲーム・アーカイブ」
そこは物凄い量のボードゲームがありました。

入口からいきなり地下に行く道があり、進んでいくと地下室を改造して出来た秘密基地がありました。
見渡す限りのボードゲーム。十数部屋分のスペースがぶち抜きで存在し、そこに棚が延々と並んでいました。
棚
棚にはメーカー別に分けたゲームがズラリとあり、中には超貴重なゲームも置いてあります。
2万点+未整理のゲームがあり、今も増え続けているようです。
ボードゲームの保管&取材などへの協力が目的で、現在ではメーカーから新作が届く仕組みになっているようです。これはうらやましい。

これは文字で書いても分からないので、写真でご覧下さい。


ゲームを見ていたら、途中でおのさんが紳士ヴェルネックさんに色々と質問していました。
その時点で「これ作ったの自分なんだ」と言って指差しているのが、よく見るポーンマーク。
ここで初めて分かる衝撃の事実、ドイツ年間ゲーム大賞の設立者の一人でした(今は後進に譲っているそうです)。
感謝状的なやつ
とにかく元気な人で、元気の秘訣はボードゲームではなく、趣味のパイロットだそうです。仕事もボードゲーム関係ではないという。
ちょっと付いてこいと言われて建物の1階に行くと、そこは幼稚園になっていて、自分の孫のお出迎えだったり。

というか、幼稚園の地下に秘密基地作るって時点でなんというやり放題。
しかもアーカイブを作った原因が「ゲーム多すぎて奥さんに怒られたから」。ドイツでも置き場所に困るんだねえ。

話は尽きないものの、ヴェルネックさんと別れてミュンヘン中央駅に戻って、そこでホテルにチェックイン。
荷物を置いて市内観光です。
街中
既に見あきたガレリア、ミュラーという有名店舗は放っておいて、ヴェルネックさんおすすめの店に行ったりして、夜ごはんへ。

バイエルン地方っぽい料理が食べたいというおのさんの要望により、店が決まらず旧市街地を延々と歩き、やっとこ適当な店に入ってみる。
ここで飲んだビールはどちらかというと日本のビールに近い金色な感じでした。味も似ているような。
レバーケーゼなどを食べてホテルに帰りました。
レバーケーゼスープ
肉いも
ちなみにミュンヘンは場所によって治安が少し悪いと聞いていたのですが、ホテルの裏通りはずっと酔っ払いが騒いでいました。
正確には、酔っ払いが騒ぎながらホテルに帰ってくる、というのが延々と続く感じです。何人酔っ払いが居るんだ。

そんなこんなでミュンヘン一泊。
もう少しだけ観光が続きます。

エッセン日記5 ケルン~黄金とショップ巡り

はい、既にこの日記自体が5回目を迎えますが、未だエッセンシュピールは出てきません。
とはいうものの、この日はケルンのボードゲームショップに行きました。

まず、朝。
実は今回は期間が長いので、どこかで洗濯をする予定だったのですが、1回洗濯で済むように調整していました。神尾さんもその作戦だったようですが、おのさんだけ下着セットが1セット足らず2回洗濯の予定になっている。
それならそもそも下着を買えばいいじゃないか、ということで宿近くの朝市(マルクト)へ。去年ワッフルを食べたアレです。
物色中
朝市では全て揃わなかったので、アレーセンターというショッピングモールへ。ここを見ていると、ZEEMANという安売りの店発見。が、まだ開いてない。

ということで直立不動で開店待ちのおのさん。
それを激写。
(写真は提督の方をご覧下さい)

ちなみに待っている客は、あと1組だけなので、そんなに頑張らなくてもいいんじゃ。


次に本日の目的地、ケルンへの切符を買います。
普通に買うと高いので、グループ周遊チケットを購入。これでケルンまで5人まで乗り放題。4人で割っても安い。
それにしても周遊チケットの種類が沢山あります。地下鉄、DB(ドイッチュバーン)、トラム(路面電車)と乗れるので、これだけで機動力全てを賄えます。
ICE(新幹線みたいな別料金のやつ)はダメですが、快速だけでも結構早いです。

切符を購入後、宿近くのショップに行くも、ボードゲームコーナーは縮小されていたので、すごすご退散。宿に帰って準備を整えてから、ケルンに向かいました。
まずはエッセン中央駅へ行き、そこから快速でケルン中央駅。
ケルン中央駅
が、この間に強烈な豪雨が発生。今回の旅はずっと晴れていたので、初の雨です。しかも横殴りです。
ケルン中央駅に到着しても止む気配が無かったので、駅内の店で折り畳み傘を500円くらいで購入。

駅を出てみると、いきなり巨大なケルン大聖堂。
とにかくでかいです。駅から大聖堂まで少し離れているのですが、遠近感覚なくなるくらいデカイ。
ゴシック建築としては世界最大、歴史としては4世紀からありますが、今の建物は1200年代から改築したものです。世界遺産(文化)に登録されています。
東方三賢者の聖遺物(遺骨)があります(以上、ウィキペディアから適当に引用)。
ケルン大聖堂
とりあえず大聖堂の写真を撮ろうということでカメラを向けるも、全くフレームに入りきらない。後ろを見ると、駅から離れた場所で写真を撮っている人が何人か。あそこまで下がる必要があるのか。
とにかく横殴りの雨のなか大聖堂へ入る。入場無料(一部の場所は有料)、多くの観光客がいます。日本語のチラシもありました。
外から見てもデカイのですが、中は巨大な空間になっており、天井が高い。そして壁面にはあちこちにステンドグラス。聖書の部分が再現されている絵画のようになっていました。
ステンドグラス
見所が多すぎて書ききれませんが、石像や彫刻以外にも、床、天井、壁、あちこちに見所があります。地下も入ることが出来、結婚式をやりそうな場所に入ったり、中央後ろの黄金の聖櫃(レイダース失われたアークみたいな奴)の近くに行くことも出来ました。
一周してステンドグラスや彫刻を見て回り、出口付近で宝物殿の入り口発見。ここも入ってみましょうということで入ってみました。
こちらは撮影禁止だったので写真はありませんが、まあ一生分の黄金を見た気がします。ちなみに秘宝館と呼んで提督に怒られた。
冠、錫杖、器などから、金刺繍された司祭服など。金銀を基調として宝石が多数ちりばめられています。

5室ほどあり、そこに宝物が多数飾ってあります。
一通り見て回って、入り口付近の部屋に入ってみると、そこには骨が入った器が多数あるところに。少し雰囲気の違うところでした。

秘宝館出口の場所にはおみやげ物コーナーがあったので、そこで日本語化されているケルン大聖堂についての本を購入。

外に出てみると、雨が弱まっている。離れたところまで行って食事する場所を探しながら、改めて大聖堂の写真を撮ります。
このときが、おのさんのカメラの最後です。
離れてみた大聖堂

昼ごはんを食べる場所を探すも、いい店が見つからない。
とりあえず発展している場所に行きつつボードゲームの店に行くという話に。ところが店の場所をちゃんと調べておらず、私の手書きのメモのみ。しかもケルン中央駅から書いてない、面白い名前の道しか書いてません。
観光案内の場所に行き、この辺の地図を購入。

この地図と観光案内のおっさんに聞いた情報を頼りに、地下鉄とトラムで近くの駅まで。
色々歩いて、目的の店に到着。が、食事するためにスルー。
店を捜して歩いているうちに、本屋の奥にボードゲーム売っている店発見。中に入ってみると、飴ちゃん工場が売れないため値下げという凄いもの発見。神尾さんが購入していました。
その後店を捜すも、この時点で昼は大幅に過ぎていたので店がやっていない。
街並み
良さそうな店を発見して近くまで行ってみると、貸切っぽい雰囲気の張り紙。

諦めて目的の店に戻る。シュピールブレット。
http://www.spielbrett-koeln.de/sportspiele.html

小さな路地に入り口があるため、少し分かりづらいかもしれません。
近くにワーグナー通りとか、有名な音楽家の道が多数あるので、それが目印です。

中に入ると、新作を中心に色々あります。奥の部屋ではおねーちゃんがゲームのコンポーネント確認していました。
他の人が色々見ているうちに、もっと置くに行ってみると、地下に降りていく開けた階段があり、子ども用ゲームが置いてある。そしてそこから更に地下が。
かまどか何かがある、謎のエリアに中古のゲームが大量においてある場所発見。いわゆるレアのゲームが数ユーロ、十数ユーロという値段で売っています。
秘密基地に大量のボードゲーム。その辺のおもちゃ屋とは一味違う空間でした。

見て回って、今度こそ食事をしようということで、トラムに乗って中央駅近くの栄えているほうに向かう。
の途中、外の景色を見ていたらボードゲームショップみたいな店を発見。見てみようという話になってトラムを飛び降りる。

ということで偶然発見した3店舗目。ハイブワールド。
http://www.hiveworld.de/
中に入ると入り口にはコア系ゲーム。奥にプレイスペース。殆どTCGをやっていましたが、恐らくプレイ可能ゲームと思われるものが山積みに置いてありました。

レストラン探し
寄り道しかしていない状態で、既に夕方。昼兼夜ということで少し早い夜ご飯にします。
ケルン中央駅の少し手前で降り、フリードリヒの像を写真撮りながらレストランに入る。まだ時間が早いので客が他の居ない。
ケルンでしか飲めないビール、ケルシュを頼み、食事を適当に~と思っていたら、提督がすげい料理を発見。「みっきーまうす」「ぴのきお」。お子様向けのようです。
私が注文したのはチキン料理。こりゃうまかった。
チキン料理
ためしにみっきーまうす頼んでみたら、OKでした。そして来てみると「大量のポテトフライと串刺しの肉」。方向性がイマイチつかめませんでしたが、何だったのでしょうか。

ここからはケルン中央駅まで歩けそう、ということで適当に向かっていく。
途中、無印良品を発見したりしていたら、またガレリア。恒例のように入ります。どんだけガレリア好きなんだ。
ただちょっと違ったのは、ドアボーイみたいな人が居るし、他よりも若干高級感ある雰囲気作りしています。おのさんが後から調べたところによると、ケルンが本店のようです。
本店の意地か、ボードゲームの品揃えも相当良い感じです。定番ゲームが中心なのは大型店の宿命ですが、幅広いラインナップでした。

中央駅に戻り、夜の大聖堂を写真撮って電車に乗り込む。
後で知りましたが、おのさんがケルン旅行中にカメラを無くしたようです。
けがわさんはパスポートを無くしたようで、今回のテーマの「見失う」を地で行っています。

ということで、次の日に続きます。
やっとエッセンシュピールです。

エッセン日記4 ケムニッツ~エッセン(殆ど電車の旅)

ケムニッツの朝は、やたら大きな鐘の音からスタートします。
こちらも朝食は結構よかったのですが、ハレのホテルが凄すぎたので若干色あせて見えます。ただナッツの種類はこちらも豊富でした。
そして神尾さんと一緒に朝からワインを飲みながら、ガッツリ食べる。

そういえばこちらのホテルは結構昔からあるのか、鍵穴が向こう側が見えるタイプです。
調度品などは新しいものなのですが、建物そのものが年季入っている感じです。
ベッドの横にあったウェルカムお菓子も小粋なホテルでした。
散策
この日は昼の電車に乗る予定だったので、それまではケムニッツ散策となりました。
まず、ホテル横の教会とかの写真を撮りつつ、歩いてガレリアなどがある中央付近へ。教会の前の広場では、男の子3人組みがダンスの練習をしていました。
トラムが目の前に乗り入れる形になっています。見ようによってはガレリアのために町を作ったようにも見える好立地。ということで中に入り、ボードゲームコーナーへ。
他のガレリアと比べると若干少ない気もしますが、しっかり抑えるところは抑えています。横のハロウィンコーナーも頑張っていました。

そしてホテルであらかじめ聞いてあった店1に向かいます。
昨日食事したかっこええレストランの横を通りながら裏道に入る。このレストラン、市役所か何かの建物だそうですが、戦火の影響からか、結構焼けススみたいな黒い場所が目立ちました。
石畳を通っていくと、教会。門がかっこいいので中に入ってみると、地元の子ども達がやっている文化祭みたいなパネルがありました。
image22.jpg
チラチラ写真を撮りつつ店1に到着。
こちらは完全に子ども向けの木のおもちゃメインの店で、ジェコなどのゲームが少しだけある限りでした。
この中央エリアにはこれ以上店はなさそうので、戻ってホテルの反対側を目指します。
移動している途中、おのさん神尾さんが、ふらふらと怪しげな店に入っていく。


してぃーえろてぃっく。
シティエロティック
何ともストレートでアグレッシブな名前です。
若干中が気になりましたが、流石に提督1人待たせるわけには行かないので、外で待つ。
結構待っているが2人は出てこない。

そのうち、店の人がショーウィンドーに入っていき、マグカップを持って中に戻っていく。
買おうとした商品が1つしかなくて、ショーウィンドーのものを買ったものと推測。
出てくるところを待ち構えて、激写しておきました。

その後、店2を探してみるも、一向に見つからず。住所は分かっているので住所を道行く人に見せながらの捜索です。
移動と捜索で30分ほど。どうやら店は閉店していた模様。ニュータウンのように同じような建物が沢山ある場所の一角でした。このあたりも廃墟のような場所が結構あります。
工事中
工事している道を通りながら、ホテル近くまでやってきて、ここで本日始めての休憩で適当な喫茶店に入ります。

店はやっているのかやっていないのかわかりにくい入り口から2階へ。
ここでこの旅最大の発見、ディーゼルに出会います。コーラとビールを混ぜて作るビールカクテルです。黒ビールとの愛称が抜群で、物凄い美味しかったです。
電車の時間まであと少しということで、ホテルから荷物を回収して一路駅へ。そういえば教会横で踊っている男の子達が若干上手くなっていた。


あ、忘れていました。ケムニッツ唯一の観光名所がこちら。
マルクス像
でっけえマルクスの顔像。遠近法によりこれでもでかさが弱まっています。

ということでケムニッツを後にして、一旦ライプツィヒへ戻り、ここで乗り換えです。この乗り換えは数分しかないため、余裕がありません。
電車も遅れることなく到着したので、目的のホームへ行ってホットドックを買う。が、おのさんが見当たらない。提督が探しに行って、帰ってきてホームが別の場所に移っている、ということを知る。
そらもう急いで変更後ホームへダッシュ。結構危なかった。
ホットドッグ
後は延々と電車に乗るだけ。新幹線で大阪に行くよりも長い道のりです。
途中、隣に居た家族連れがアミーゴの大箱を取り出す。シンシナティです。ちょっとしたサイズのテーブルがあるので、そこでプレイを始めました。
エッセンに向かっている電車なので、この家族もエッセンに向かうんだろうか、ということでおのさんが聞いてみたら、エッセンシュピールの存在自体を知らなかった模様。ドイツではボードゲームがマニアやコアな人のものではなく、普通の娯楽として存在しているわけですね。

そんなこんなで見慣れたエッセン中央駅に到着。まっすぐ宿に向かいます。
ショーコさん、赤ちゃんと対面し、スーパーで買出しをし、この日はマクドナルドで夕食です。実はドイツマクドナルドで食べたのは初めてです。えらいでかかった。

ということでエッセン自体には到着しましたが、まだエッセンシュピールは始まりません。
本題に入るまでもう暫くお待ちください。

ギャラリー
  • エッセン旅行記2012 その9
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