ブログdeじゃむたん通信

日常やちょっとだけボードゲームのことなどゆるーくお伝えします

October 2010

エッセン 会場内の様子とゲーム

ということで、エッセンの会場の雰囲気を纏めたページを作りました。
http://jamtan.net/game/board/essen_spiel/

こちらのブログでは書いてないことをアップしています。


ちなみに去年2009年のもアップしました。
2009年の日記型のものはある程度したらこちらにアップする予定です。

そしてプレイしたゲームはこちらに。

・funfair
遊園地のテーマで幾つかのゲームが遊べるもの。各ゲーム作者が違うという感じでした。アクション(?)系のざっくりパーティゲームでした。
バネストの中野さんに誘われて2種類ほどプレイ。
ジェットコースターの記憶ゲーはコンビで組んだものの、2人とも微妙に覚えられてないやられっぷり。
UFOキャッチャーは宝石を取る係りと誘導する係りに分かれて、箱をお面のようにして遊びます。
傍から見ているととても怪しい感じがなんともたまらないゲームです。
ちなみにこのゲームの収益は何かの寄付にまわす、という話をしていました。

・7wonders
世界七不思議とか大好きなんでテーマから気に入ったのですが、多人数同時プレイでダウンタイムが殆ど無いという斬新なシステム。お手軽構築系なのでプレイ時間もコンパクトに纏まったゲームでした。
折角クレオパトラを見たので、ピラミッドでプレイ。現存する唯一の建造物です。
直接点数系を中心にカードを構成していき、攻撃力は度外視。おかげで1,2時代は攻撃力負けっぱなし。
最後に来たカードで考えようと思っていたら、攻撃系が着たので確保。
これにより攻撃力が飛躍的に向上し、巨大軍事国家だった提督の国にも、逆隣にも勝って最後に合計10点。但しこれのために特殊点数系を取得できなかったのが最後になって響いた気がします。
終わってみると僅差の2位。序盤から点数に特化した結果、序盤の物資取得を軽視したのが地味に影響を受けていた感じです。

エッセン日記(5) 帰宅の巻

ということで、後は帰宅の行程になります。
土曜日の朝の飛行機で飛び立つため、朝早くから準備。
というか前日が遅くまで遊んでいたため寝不足全開。

来るときはフランクフルトでしたが、帰りはデュッセルドルフ国際空港。
フランクフルトよりも近いです。
行き方はショーコさんに教えてもらって普通の快速(通勤電車?)を使いました。

朝、ショーコさん、メビウスママさん、けがわさんに見送ってもらい、地下鉄へ。
本当に朝早い中、ありがとうございました。
地下鉄で2駅、そこから快速に乗ります。

が、駅のホームで待っていると、何かアナウンスがもにょもにょ行っています。
どうも20分遅れとのこと。飛行機の時間もあるので少し心配でしたが、待つしかありません。
ただでさえ寒いドイツで朝の駅。えらい寒い状態で待つこと26分ほど。やっと電車到着。
電車の雰囲気はちょっと進化した東北本線みたいな感じ。トイレも付いています。

空港近くの駅についてから、ゴンドラみたいなものに乗って空港へ。
付いてみたら綺麗で近代的な空港でした。
既にアエロフロートの搭乗窓口は混雑していました。

懸念していた重量は、昨晩宿で測ったところ、私と提督は余裕でOK、おのさんが若干重く、神尾さんと鬚親父さんは7kg超過。
色々言われるか心配でしたが、以外とスムーズにOKが。その代わり、手荷物の重量もチェックされました。11kgが手荷物上限だそうです。

中に入ってみると、意外と時間がありました。水を買ったり、フェラーリの店を見たりしていました。

あとトイレに凄いもん売ってました。
さすがドイツという感じです。

飛行機に搭乗して、一路シェレメチボ空港へ。
着た時と同じく、画面無しのざっくり飛行機。33構成。

食事が出てきたのですが、鶏肉の入ったサラダみたいな奴に、ドレッシングが付いている。
神尾さんがドレッシングを掛けていたので、真似して掛けてみました。

えー。
マスタードでした。しかも凄い強烈な感じ。
たっぷりつけた鶏肉を食べた瞬間に、むせました。

シェレメチボに到着して、ここでまた少し時間がありました。
去年、フランクフルトでフランクフルトをやったので、今年はピロシキかボルシチです。
ただ、ボルシチボルシチ言っていますが、実のところよくわかっていなかったんですが。

おのさんが店の人に聞いてくれて、なんかスープならあるよ、ということで入ったのが、
「THE PUB」。
ユーロOKです。さすが新しい空港。

提督はコーラを頼んで、出てきたボルシチを食べてみる。
上になんか白いクリームが入っている、野菜煮込んだスープのような感じ。パン付き。
値段がルーブルで書いてあるので、高いのか安いのかさっぱり分かりません。

味は美味しかったのですが、肉類は全く入っておらず。
そしてレジに行くと、こう言われました。
オンリールーブル。さすが新しい空港。
ウェイトレスとレジのお兄さんの言っていることが違います。

ちなみにその情報を元に神尾さんが行ったほかの店は、ユーロも使えるわ干し肉入っているわ、という歓待ぶりだったそうで。

帰りの飛行機に乗ると、ディスプレイが再起動を繰り返して30分ほど使えない。他の人を見ても同じらしい。
独自DOSっぽい、よくわからないシステムでした。
起動してからゲームを少しやり、気持ち悪いのでそこから寝る。

起きてから、提督の見ているシュレックフォーエバーを音無しで少し見て、また寝る。
そして折角だから、ということで「ラストエアベンダー」を視聴。
ちなみに本当はアバターというタイトルなんですが、青い顔のアバターが有名になったのでタイトルを変えた映画です。
元は向こうのアニメ。
水、土、火、気(空気)の力を操るベンダー、それら全てが使えるアバターの話なんですが、アニメでやっていたことが長くて盛り込めなかったのか、部分切り出しになっている感じでした。
というのを見ていて、最後の10分くらいで飛行機が成田接近。モニター強制変更。成田上空の映像に変わりました。

到着したのが、成田朝10時ほど。
仕事のあるおのさんは速攻帰宅し、神尾さんに預かっていた荷物を渡し、鬚親父さんとスターバックスで少しゆっくり。

その後、超空いているNEXで新宿。
家に帰らずそのままmoonさんの倉庫へお邪魔しました。
話を色々して、家に帰ったのが何故か夕方。
一応天気予報は雨だったのですが、家に帰るまで降らなかったのがよかったです。


ということで、長いレポートが終わりました。

エッセンでプレイしたゲームは別立てで書きます。

フェラーリのショップ


それと、書いてなかった去年のものもアップ予定。
2009年エッセン日記、恐らく日本で一番遅い更新になるかと。


エッセン日記(4) 2日目はカレーの日

・2010年10月22日 Spiel2日目
エッセン自体はあと2日ありますが、私達は日程の関係でこの日が最終日。
ということで、4回チケットをもう1枚購入して提督と往復で使う。これで使い切りです。

ちなみにこの日はユーロ硬貨で合計8ユーロあったので自動販売機で買いました。
札は大きい駅か、キオスクじゃないと使えないです。ちなみにキオスクは駅内には無いです。

そういえば、部屋にいて2ユーロ硬貨が4枚あるのを確認したときに、提督が教えてくれたのが、
「硬貨を作っている国によって模様が違うというのをヴァイスさんに聞いた」
とのこと。


まぢでー

ということで確認してみたら、本当に4枚とも綺麗に違いました。
何も考えずにお釣りで貰った硬貨で、全部違うっていうのも凄い気がしますが、それだけユーロ圏の硬貨流通が盛んなのでしょう。
ということでエッセン会場へ。

※例により、会場内の様子は別立てします。

体調面を考慮して、少し早めに会場を後にする。
帰ってくる途中の地下鉄。

既に乗りなれているとはいえ、アナウンスはさっぱりわからず。
地名は若干覚えてきました。

そして途中の駅で扉が開くとき、何か変な音がする。アナウンスも何かあったのかもしれません(記憶無し)。
何かいやな予感がする。客が全員降りているように見える。元々少ないのでたまたまかな? と思っていると扉が普通に閉まる。
そして少し出発して、すぐに停車。


なんだか薄暗いところで、2mくらいの薄い島式のホーム。明らかに車庫かなにかっぽい。
外に出てみると、運転手が降りてきてテロテロ歩いてくる。
片言の英語で話しかけてみると、エンドステーション、ということは理解できた。
色々聞いてみるも相手はドイツ語で全く通じなかったものの、

「とりあえず乗っていろ」

みたいな雰囲気だったので、乗る。
すぐに電車が逆方向に進みだす。付いた駅で降りて、目的地向きに乗り換える。ボディランゲージバンザイ。

ということで何とかなりました。
いきなり電車が逆向きになるということはよくあるのか分かりませんが、他の客がゾロゾロ降りだしたら気をつけましょう、という感じです。
帰ったら宿ではカレーパーティの準備をしていました。

ヴァイスさんの作ったカレー、そしてショーコさん、メビウスママ、鬚親父さんの料理により、物凄い豪華な感じになっています。
この時期にしか飲めないという糖分がアルコールになっている最中のワインなどを飲みながら、各自ご歓談。
特に謎のちょんまげカツラが登場してから皆壊れっぷりが激しかったです。

特に神尾さん、けがわさん、鬚親父さんの3人が似合いすぎていて、つけた名称が「ヨーロッパ使節団」。
その後、宿に住んでいるアヤさんによるファゴット生演奏。
音楽に関しては知識も無いので難しいことはわかりませんが、純粋にとてもよかったです。
その後おのさんが帰ってくるのを皆で見計らって、カメラのフラッシュ待ち構え。

※このあたりの詳細は提督のブログをご覧ください。写真付きでいい感じになっています。

濃密で素晴らしい時間をありがとうございました。

カレーパーティー

エッセン日記(3) プレス日&1日目

・2010年10月20日 Spielプレス日
この日も体調を考慮して午後イチくらいにエッセン会場に向かう。
ショウコさんに地下鉄のお得切符の買い方を教えてもらい、髭さんと共にアレーセンターへ。
地下鉄のパンフレット見せながら、これの4回チケットを3枚ちょうだい、と。ざっくりと通じてチケットゲット。

このチケットを使ってエッセン会場へと地下鉄で向かいました。

※メッセでの内容は後日じゃむたんの方にアップ予定。

会場から帰ってきたら既に深夜。
お酒も入っていたのでホンワカ状態でだいぶ遅くまで話をしていました。


・2010年10月21日 Spiel1日目
この日も体調を考慮してゆっくりの出立。
朝から豪快なポテトグラタンを食べて(おなか空きすぎていたので、明らかに4人前あるのを3人前くらい食べたような?)から行きました。
チケットは買ってある4回券を使えば、前日とこの日の往復分に丁度いい感じです。

※メッセでの内容は後日じゃむたんの方にアップ予定。

この日はメビウスおやじさんの音頭で、いける人を集めて食事会。
ショーコさんに紹介してもらったというドイツ料理が食べれるビール醸造所に行きました。
ビールを自分のところで作っているらしく、入ってみると謎の機械が鎮座しています。

料理が出てくる間、けがわさんと2ゲームほどサシでプレイ。
アブストラクトゲームのTIKU、タイル配置の領地確保ゲームのScho K.O.(タイトルうろ覚え)。

TIKUはノーマルルールでは相手をジワジワとはめていく「自分が獲得可能な領域を確保していく」ような感じです。
アドバンスルールを使うと斜めに1回だけ動けるようになるため、より攻撃的、予想しない展開に。一気に切り込んでも死にコマになりそうでならないところがアグレッシブ。
Schoの方はタイルの引き運もありますが、ドットつきタイルをいつ使うかがとても重要です。中央の攻防で相手の領域を切るために使うのが通常の流れでしょうが、上乗せ可能な領域が他にもあると逆手に取られます。
そんなこんなでゲームをしながら料理を待ってみる。
酒場でボドゲやりながら料理待ちっていうのも、ドイツっぽい感じでとてもよいです。

料理なんですが、ドイツ語のメニューは全く読めず、英語のメニューもあったものの類推しか出来ず。
おのさんの通訳で「ブタの足」を食べる人で手を上げてみる。
トンソクかなーとか考えていたら、なんかでっかい肉の塊。それから骨が出ています。

アレです。
まんが肉。

前にじゃむたんで食べましたが、まさかドイツでアゲインするとは思いませんでした。
ちなみに添え物は「ザワークラフト」を頼んだのですが、皿にはジャガイモが。
メニューを間違えたのかな? と思っていたらあとから別皿でザワークラフト。
一緒に同じメニューを頼んだけがわさんと量に驚く次第でありました。

ちなみにビールを飲んだのですが、ソフトドリンクより安いというビール値段。
さすがドイツという感じです。

あとトイレに凄いもん売ってました。
さすがドイツという感じです。

そんなこんなでガッツリ飲んで宿に戻る。
戻ったあと、おのさん、けがわさん、ヴァイスさんとマッタリ色々な話をする。
ちなみに神尾さんは服を着たまま不思議な体制で寝ていました。

TIKU

エッセン日記(2) 1日目 近場を散歩

・2010年10月19日(火) アルテネッセンミッテ付近
深夜到着なので、起きてからお風呂やらなんやら。そして近くのスーパーまで買出し。
と思ったら雨が降っている感じ。大して雨が強くないので、強行。
去年の教訓から、じゃがいもを袋買い。他にもでっかいカリフラワーとか、マッシュルームとか。

帰ってきてから日本から持っていったパンケーキの素とjaブランドの牛乳でパンケーキを作る。
他にはじゃがいも、マッシュルーム、キューブ状のベーコン(?)でスープを作る。
ガッツリ朝ごはんを食べたあと、雨天候も相まって提督がダウンしたので宿でゆっくりすることに。
昼過ぎまでショウコさんと色々と話をして、天気が良くなってきたので近場を散歩。

まずは駅近くのおもちゃ屋、アレーセンターなどを散策。同じくゆっくりしている鬚さんとアレーセンター内で何度か行きあう。
去年、ペンギンすべりが売っていた本屋は、化粧品屋になっていました。
アルテネッセンミッテから北に2駅ほど歩いて、他の道を通って帰ってくる。
「皇宮」って名前の中華料理屋を発見。パン、ピザ、中華などの店がありました。
まっすぐ進んでいくと川があると思って向かうも、途中から完全に店が無く住宅街みたいな感じに。
途中で引き返して他の道で帰ってくる。
建物が完全にくっ付いている長屋みたいなところの写真を取ったりして、ぐるっと回ってアレーセンター到着。

シャンプー&リンスとパンを購入して帰宅。
パン屋では何かドイツ語で質問される。最初よくわからなかったものの、どうもジェスチャーで「ここで食べるか持ってかえるか」と聞かれている感じがしたので、日本語で「持ってかえる」といいながらジェスチャーで対応。通じた。
買ってきたパン(ツナ入り、ソーセージっぽいやつ入り)、チーズケーキ(レア、ナッツ)を食べながらお茶。
赤いソーセージか何かが入ったパンが凄い美味しかった。チーズケーキもボリューム満点。喫茶店で出るケーキの4倍くらいあって2ユーロくらい。
といった感じで優雅にゆっくりしながら、外を見ていると、雨がザバザバ降りだす。

観光に行った人が雨で大丈夫だったのか気になったけど(誰かが雨男?)、ゆっくりしながら日記を書いていたら、おのさん一行が帰ってきた。
モノレールに乗りに、ヴッパータルというところに行ったものの、工事中で乗れなかった模様。
提督がダウンして寝ていたので、おのさん、神尾さん、けがわさんのところに襲撃すると、暫くしたらけがわさん以外寝てしまう。
けがわさんとボードゲームギークの使いかた講座を聞いていたら、続々と人が帰ってくる。
夜中に野菜サッカーという、1番目、2番目が絶望的に難しいゲームをプレイして就寝。

通りすがりのキオスク
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